離婚後、「子どもと安心して暮らせる家を買う」という目標ができました。しかし、ひとり親になった途端、お金に対する不安は一気に膨らみました。この不安を解消し、夢を現実に変えるために、私はまず家計の「見える化」から始めました。
「節約=我慢」ではありません。家計改善は、夢を叶えるためのワクワクする行動です!
Step 1:家計簿アプリで「無駄」を見つける
まず最初にやったのは、家計簿アプリ「マネーフォワード」を使うことです。
それまでどんぶり勘定だった家計をすべて見える化してみると、想像以上に「何に使っているか分からないお金」があることに気づきました。クレジットカードや銀行口座、証券口座と連携させることで、レシート入力の手間がなくなり、自動で記録してくれるので、三日坊主にならずに続けることができています。
<ゆめママ流 家計簿アプリのメリット>
- 手間いらず: 自動連携で、面倒な入力作業が不要。現金払いの場合もレシートを写真撮るだけ!
- 現状把握: 毎月の収入と支出がグラフで一目瞭然に。
- 固定費の見落としを防ぐ: 毎月引かれているサブスクや保険料などを確認できる。
- 通知機能:銀行口座に入出金があった時、通知が来て安心。
Step 2:固定費を大胆に見直す
家計の現状が分かったら、次に手をつけるべきは「固定費」です。一度見直せば、毎月継続して節約効果が続くからです。
私が実行したのは、車の固定費と通信費の大幅削減でした。
- 車の名義変更と保険の見直し: 離婚に伴い車の名義を変更し、これを機に保険会社を徹底的に比較しました。複数の会社から見積もりを取り、絶対に必要な補償内容のみの契約にして、より安価な保険に切り替えることができました。(年間50,000円超えの職場の団体保険から16,810円のネット型保険に)
- 通信費の見直し: スマホのキャリアを格安SIMへ切り替えたり、プランの見直しを行うことも、毎月の大きな節約につながります。
Step 3:楽しみながら「貯金体質」になる生活習慣
無理な節約は続きません。私は、日々の生活の中で楽しみながら続けられる工夫を取り入れました。
- 食費のコントロール: スーパーに行くのは週2回にまとめ買いと決めました。まとめ買いした野菜をカットしたり、肉や魚を漬け込んで冷凍したりと、週末に「下ごしらえ」をすることで、平日の時短になり、食材の無駄もなくなりました。
- ポイントの活用: 日々の買い物で貯まるPayPayポイント運用も積極活用。ただ貯めるだけでなく、ポイントにも働いてもらうことで、少額ですが着実に資産が増えていく楽しさを知りました。
Step 4:「投資」で老後に備える
マイホーム貯金以外に、老後の備えも必要。そこで、リスクを抑えつつ、確実にお金を増やす仕組みを取り入れました。
- つみたてNISA: 少額から始められ、長期的に資産形成ができる「つみたてNISA」をスタートしました。これは、将来のための「複利の力」を借りる、一番賢い貯金術だと思っています。
- iDeCo:ひとり親だと税金がどうなるか?まだ勉強不足ですが、検討中です。
まとめ:目標があれば、節約は「ワクワク」に変わる
家計改善は地味で大変な作業に感じるかもしれませんが、「子どもと一緒に暮らす新しい家を買う」という明確な目標があれば、節約は「我慢」ではなく「夢を叶えるためのワクワクする行動」に変わります。
このブログでは、これからも私のリアルな家計簿の公開や、さらに効果的な節約術をご紹介していきます。お楽しみに!


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