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【離婚相談】弁護士相談で聞いたことリスト

離婚

20分を無駄にしないための質問戦略

離婚を決意し、不安で頭がいっぱいでも、専門家である弁護士に相談するチャンスは逃してはいけません。特に市の無料相談は時間が20分程度と限られているため、事前に質問を整理しておくことが非常に重要です。

私が実際に無料弁護士相談へ行き、「これを聞いてよかった」と心から思えた質問と、その理由をリストにまとめました。


1. 離婚の現状把握と評価に関する質問(現状と法的立場を知る)

まず、弁護士にあなたの状況を簡潔正確伝え、あなたの離婚が法的に見てどのような立場にあるのかを把握してもらいます。

質問リストなぜ聞くべきか?
家族構成と離婚に至った経緯弁護士が事案の全体像を把握し、適切なアドバイスを得るための土台となる。
夫の借金による財産喪失額財産分与や慰謝料請求の根拠となる重要な情報
失われた財産は返してもらえるのか?法的に「不当利得」や「損害賠償」として請求できる可能性があるか確認する。


2. 財産と将来のお金に関する質問(もらえるものをすべて把握)

離婚後の生活の目処を立てるため、夫婦の財産と、あなたの将来のお金を徹底的に確認します。

質問リストなぜ聞くべきか?
夫婦の保有財産は?持ち家や車、退職金や年金、保険など、すべてが財産分与の対象になるかを確認する。
養育費の相場はいくらか?漠然とした不安を具体的な金額に変え、離婚後の生活設計のベースにする。
養育費が滞った場合、どうすればいいか?「強制執行」が可能か、そのために公正証書が必要か、法的な対策を知る。
慰謝料は請求できるか?夫の有責性(浪費など)に基づき、慰謝料を請求できる可能性と、その相場を聞く。

3. 離婚の進め方と相手の動きに関する質問(戦略と対処法)

離婚のプロセスで最も不安なのは、相手方や義実家とのトラブルです。弁護士に事前に対処法を確認しておくことで、冷静に対応できます。

質問リストなぜ聞くべきか?
離婚届を出すベストなタイミングはいつか?財産分与の基準時や、相手に財産を隠されるリスクなどを考慮した戦略的なタイミングを確認する。
相手の親が弁護士に相談していると言っているが、こちらはどう対応すべきか?相手方の出方に応じたこちらの出方と、準備すべきことについてアドバイスをもらう。
もし相手の親が裁判と言ってきたら、どう動くべきか?裁判になった場合の流れ、費用、勝算について理解し、最悪のケースに備える。


まとめ:弁護士相談は「安心」と「戦略」を手に入れる場所

たった20分の相談でしたが、私はこの質問リストのおかげで、漠然とした不安を具体的な「離婚戦略」に変えることができました。

弁護士は、あなたの味方であり、冷静なナビゲーターです。不安を解消し、新しい人生のための準備をスタートさせるためにも、ぜひこのリストをご自身の状況に合わせて作り変えて、無料相談に行かれてください。

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